「孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛される」が、コミックシーモアより配信されました。
原作はシナリオライターである恵莉ひなこ(めぐりひなこ)先生、作画は苔丸先生が担当されている作品です。
人生逆転のラブロマンスといったところでしょうか。
多種多様な脚本を手掛けてきた恵莉ひなこ先生と、カラーの使い方や表情にインパクトを感じさせてくれる苔丸先生とのコンビとあって、ストーリー展開や作画に期待してしまいますね。
それでは「孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛される」のネタバレをご紹介していきましょう。
孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛されるネタバレ!
ネタバレを始める前に、主な登場人物をご紹介しておきます。
ライラ・ハモネ
作品の主人公で伯爵令嬢。父親が男手ひとつで育ててくれた。
アッラン・ハモネ
ライラの父で、突然亡くなってしまった。
ヨーゼフ
ライラの叔父。伯爵家を継ぐことになり、ライラを追い詰めていく。
ヒルダ
ヨーゼフの娘。ライラを侮辱し、全てを奪っていく。
リサ
ハモネ家の使用人でライラに尽くしている。
セブリアン
ヒルダの婚約者。
レオナール・モンドンヴィル
公爵家の当主で、植物の研究を行い医薬品を扱っている。裏では国王の番犬とも…。
1巻ネタバレ
母は既に亡く、唯一の親である父(アッラン・ハモネ伯爵)をも亡くしてしまった主人公のライラ。
父の遺言には、叔父であるヨーゼフが伯爵家を継ぐよう記されていました。
分家の立場から伯爵家を継ぐことになったヨーゼフは、先代伯爵の忘れ形見であるライラを疎ましく思い、家族そろって虐待を始めます。

冒頭から、ヒルダの強烈なドSモードが全開!
既に使用人として扱われていたライラは、ヒルダのドレスを汚してしまい、ムチによる折檻を受けそうになります。



怪しげにほほ笑むヒルダの瞳がいいんですよ!
しかし、ライラに唯一尽くしている使用人のリサが止めに入りました。
ムチ打ちは免れたものの、土下座での謝罪をすることになったライラは、無様な姿だと笑い飛ばされるのでした。
この後、ライラは使用人のリサとも引き離され、孤独へと追い込まれてしまいます。
茫然自失となってしまったライラを、今度は奴隷商へ売り飛ばすヒルダですが…。
全てを諦めかけた時、褐色の貴公子が現れて…。
人生逆転のラブロマンスが今、始まります。
2巻ネタバレ
奴隷商から助け出され、ライラはモンドンヴィル公爵家に保護されます。
モンドンヴィル公爵家は医薬品の輸出によって莫大な利益を上げ、国を支えています。
そんな方が、どうして自分を保護してくれるのか、ライラは不思議に思っていました。
はじめてお会いするモンドンヴィル公爵に緊張していたライラですが、挨拶に現れたのは、ライラを奴隷商から助け出してくれた褐色の貴公子(レオナール・モンドンヴィル)でした。
戸惑いながら挨拶をするライラを、レオナールは愛おしそうに抱き寄せます。



レオナールはライラを知ってるみたい。
レオナールはライラを庭園に案内し、好意溢れる優しい言葉で話しかけます。



恥ずかしそうにするライラが可愛いすぎる!
キレイな花を見つければ、あわやキスをしてしまうのでは?というくらい顔が近づいたり、レオナールの上に覆いかぶさってしまったりと、ドキドキのシチュエーションもたまりません。



ここで、ライラはレオナールをレオと呼ぶようになります!
しかし、その夜、今まで受けてきた折檻が、ライラを苦しめます。
ライラは悪夢に襲われ、大きく取り乱してしまうのです。
レオナールは、伯爵家での生活を調査し、ライラが受けてきた虐待の数々をしることになります。
一方、ヨーゼフ伯爵家では、奴隷商が摘発されたことや、ライラの保護先がモンドンヴィル公爵家であることを知って、自分たちが追求されるのではないかと心配していました。
モンドンヴィル公爵家は、王家の密命を受ける「番犬」であると言う噂があったからです。
それを立ち聞きしていたヒルダ。
どうやらまた悪だくみを思いついたようです。
両親の心配を他所に、悪女は欲望に胸を膨らませます。
3巻ネタバレ
自分の欲望を満たすため、ヒルダは「ライラを迎えに行こう」と言い出します。
ヨーゼフ伯爵は、名案かもしれないと思い、娘の意見に賛成しました。
一方、落ち着きを取り戻したライラは、レオにドキドキしながら感謝の気持ちを伝えます。
すると、レオからロケットを渡されました。



レオが奴隷商から取り返してくれていたのね
嬉しさのあまり泣きじゃくるライラでしたが、自分の素性を知られたことに気づき、隠していたことを謝ります。
しかし、レオは全てを承知でライラの様子を見ていたので、そんな自分の行動を謝りました。



お互いに謝って気分もスッキリね
数日後、モンドンヴィル公爵家にヨーゼフ・ハモネ伯爵一家が訪れます。
何も知らず、自分の欲望に胸を躍らせるヒルダと、嘘を並べて公爵に取り入ろうとするヨーゼフですが、レオの手によって、招かれざる客であったことを思い知る姿は実にスカッとします。
次回からは、屈辱を味わったヒルダの仕返しが始まりそう!
悪女感たっぷりのヒルダと、ラブラブなライラ&レオに早く会いたい!!!
孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛される最終回結末はどうなる?
「孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛される」は、今のところ特に変わったストーリー展開は見られませんが、ヒルダの悪女ぶりには期待しています。
ライラは大切に育てられていたのでしょう。
とてもか弱く、ヨーゼフ一家に立ち向かおうとする姿勢は今のところ見られません。
しかし、レオが許さないのは明白ですね。
セブリアンの詳細が不明ですが、典型的な汚い貴族といった印象を受けましたので、今後はヒルダと共にライラを苦しめようとすることでしょう。
レオの開発した医薬品にクレームをつけ、失速を図ろうとするかもしれませんね。
レオを黙らせる為に、ライラをさらって脅しをかけるかもしれません。
しかし、レオは番犬ですから、王家も黙っていないでしょう。
ヒルダとセブリアンの計画は崩れ、ヨーゼフ一家とブリアンは牢獄行きかな?
そして、名誉と財産を取り戻したライラは、皆に祝福されてレオと幸せな結婚をすると思います。
孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛される原作小説はなろう?
「孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛される」は、シナリオライターの
恵莉ひなこ(めぐりひなこ)先生が原作者となっていましたので、小説があると期待したのですが、残念なことに小説・原作は見つかりませんでした。
ゲーム・ドラマCD・アニメなどの脚本を手掛けている方なので、後に小説版が発行される可能性もあるかもしれませんね。
孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛されるはどこで読める?
「孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛される」は、コミックシーモアから先行配信された作品になりますので、読めるのはコミックシーモア一択です。
2025/07/04に配信が開始され、今なら1話が無料(2025/12/31まで)で読めます!
2話3話は各話165円にて購入となりますが、ここでお得なお知らせ。
コミックシーモアは初回会員登録をすると70%OFFのクーポンが貰えるほか、月額登録でのポイント特典や継続特典など、嬉しい特典がいっぱい!
この機会に是非、会員登録してみて下さい。
孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛されるネタバレ!原作小説はなろうで読める?まとめ
「孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛される」のネタバレを紹介してまいりました。
この作品、作画に少し特徴があります。
1つ目は、カラーが使われているという点です。
白黒で書かれた作品に、一部分だけ色を使うことで、感情や雰囲気をより分かりやすく、強力に感じさせてくれます。
2つ目は、女性の唇です。
とても魅力的に描かれていて、艶感や影を使ってキャラクターの雰囲気や緊張感をわかりやすくしてくれています。
3つ目は首元に着けられるアクセサリーです。
これもどこか印象的でキャラクターの雰囲気や緊張感に一役かっていると思いました。
シンデレラストーリーは、どうしてもお決まりの展開になってしまいますが、画によっていい刺激が与えられているのが「孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛される」の魅力ではないでしょうか。
そして、悪役の徹底的な悪人顔も見逃せません。
1話でリサを追い出し、3人(セブリアン・ヒルダ・ヒルダ母)が並ぶシーンがあります。
このシーン、3人の顔とライラの表情はかなり強力ですので、是非、あなたにも見てもらいたいです。
以上、「孤独な令嬢は公爵の庭で溺愛されるネタバレ!原作小説はなろうで読める?」でした。
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